こんにちは!理系サラリーマンのつぐです。
皆さん、「仕事ができる」ようになるためにはどうしたら良いのか。考えたことはありませんか?
恐らく具体的にはどうしたら良いか分からない人が大半ではないでしょうか。
漏れなく私もその一人です。。。
これまで私が読んだビジネス書には、仕事を速くする方法であったり問題解決の方法など、個々の業務を進めるためのテクニックは書かれているのですが、肝心の「仕事ができる」ようになるための要素が不透明で、それぞれのテクニックがどう結びついているのか分からずモヤモヤしていました。
そこでそれぞれの書籍に散らばっているテクニックや考え方などをまとめ、私自身の意見も交えながら紹介していきたいと思います。
今回は「仕事ができる」ようになるために満たす必要のある要素をテーマにします。
そもそも「仕事ができる」人が満たしている要素って何なのか、ここではその概要をご理解していただけたらと思います。
「仕事ができる」人が満たしている要素
仕事ができる人が満たしている要素、それは「スピード」と「仕事の質」です。
なんだ、当たり前のことじゃないか。と思われる方もいるかもしれませんが、重要なのはこれらの要素の関係性となります。
これらの関係を式にするとこのような感じになります。
「仕事ができる」=「スピード」X「仕事の質」
「仕事ができる」状態は「スピード」と「仕事の質」の積で表されます。
想像してみてください。
・仕事は速いけど、ミスが多くて結局フォローしなければいけない。
・作った資料は目を見張るようなものがあるけど、納期から3ヵ月遅れている。
場合によっては問題ないシチュエーションもあるかもしれませんが、基本的にNGですよね。
ようするに個々の要素だけを満たすだけではダメで、期限内にいかに仕事の質をいかに高められるかがポイントになります。
次にそれぞれの要素を高めるための具体的な方法を説明していきます。
「スピード」X「仕事の質」を高める方法
仕事のスピードを高める方法は以下の通りです。
■「スピード」を高める方法
<業務を減らす>
・テンプレート化
・マニュアル化
<業務を無くす>
・他人に任せる
・あえてやらない(緊急でなく重要度の低い業務)
また、仕事の質を高める方法は以下の通りです。
■「仕事の質」を高める方法
<問題を発見する>
・目的を意識する
・プロセスを俯瞰する
・知識を身に着ける
<問題を解決する>
・問題を分析する
・解決策を実行する
・相談する
「スピード」については、よくいかに仕事を速くこなすか、作業スピードに目が行きがちかと思います。しかしここではあえて「減らす」、「無くす」としています。それは仕事ができるできないは、個々の作業スピードを速めるだけではダメで、質も高めなければならないからです。
「仕事の質」を高める時間を確保するために、業務時間を減らし、自分がやらなくてもよくするイメージでしょうか。いかに自分で質を高められそうな業務にリソースを割くかが大切になってくると思います。
また、私が感銘を受けた考え方として、「完璧を目指さない」があります。
自分の力だけで業務を遂行することに価値があると考えていたことがあったのですが、よくよく考えると上司や顧客からしたら、出てきた成果物に一人でやったか皆でやったかは関係ないんですよね。
なので手っ取り早く仕事の質を高めるための方法は、他人に相談することになります。
書籍の中でも「50点でも構わないから早く出せ」、「仕事は総力戦」などの記載もあり、最もやってはいけないことは自分で仕事を抱え込んでしまうことなんですね。
今回ご紹介した仕事の質やスピードを高める方法について、今後詳細を記事にまとめようと思います。ご興味のある方はぜひ目を通してみてください。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。